まぶたのむくみや腫れの原因は?解消法や日常生活での注意点も解説!

朝起きて顔がパンパンにむくんでいることがあります。

まぶたはまるで腫れぼったく、鏡を見るにつけ何だか自分じゃないような、そんな風にも思えた経験が誰しもあるのではないでしょうか?二重だったはずのまぶたが一重になっていて、ちょっとメイクも困ったりしますよね。

なぜこのようにまぶたがむくみ、腫れてしまうのか、今回はその原因と対策についてご紹介したいと思います。

 

 

むくみとはどういう状態?

むくみ(浮腫み)は身体を構成する細胞同士の間に、余計な水分が溜まってしまった状態です。立っているときは脚の下方に水分が移動するため、脚がむくみやすくなるのに対し、夜寝ている間は顔のほうに水分が移動しやすく、朝起きたときに顔にむくみが生じます。

顔の中でもまぶたは皮膚が薄いことから、むくみの影響が顕著に現れやすい部分でもあります。一般的に朝起きがけにまぶたがむくんでいても、昼頃には解消されるのが普通です。そのようなむくみは一過性の症状であり、前夜の行動や日常習慣によって現れるものです。

その一方でむくみが引かない、長時間にわたって継続する場合は、何か病的な原因によって引き起こされている可能性があります。

今回は、そうした疾患に起因するものではない、一過性のむくみについてその原因として考えられるものを次にご紹介します。

 

 

まぶたのむくみの原因

生活習慣に起因する、まぶたのむくみの原因として考えられる主なことを、いくつかご紹介したいと思います。

 

お酒の飲みすぎ

アルコールは体内で分解される際に大量の水分を必要とするため、お酒を飲むと体内の水分が足りなくなりむくみが生じやすい状況となります。また酒の席ではアルコールだけでなく糖分や塩分を余計に摂取しやすいことから、その点もむくみを促す要因となってしまいます。

 

塩分の摂りすぎ

塩分の濃いものを摂取すると喉が乾き、必要以上に水分を摂取してしまいがちとなります。これは体内の塩分濃度を下げようとするために起こるものなのですが、こうして摂りすぎた水分がむくみの原因にもなるので、くれぐれも塩分の摂り過ぎには気をつけたいところです。また、塩分を多く摂ると塩分濃度を抑えるために体内の水分を貯め込むことにもなり、新たに水分を摂らなくともむくみが生じてしまうこともあるようです。

 

寝不足や寝すぎ

横になって寝ていると顔に水分が溜まりやすくなるため、寝すぎはなおさらまぶたにむくみが生じやすくなることになります。一方寝不足の場合、水分の代謝が鈍くなりこれまたむくみを引き起こすことになります。睡眠は長すぎても短すぎてもむくみの原因となり、6~7時間程度が理想的な睡眠時間と言われています。

 

ストレス・疲労

精神的なストレスや肉体的な疲れは血行を悪くすることから顔や身体にむくみが生じやすくなる原因となります。まぶたはむくみが顕著に現れやすい部分であり、二重だったまぶたがむくんで一重になってしまうといったことも珍しくありません。

 

枕が低すぎる

枕が低いと余計に頭や顔に水分が移動しやすくなるので、むくみが生じやすくなってしまいます。枕の高さは個人によって好みが異なりますが、むくみを予防するための枕の高さとしては、仰向けに寝た状態で顔が水平になる程度の高さと言われています。

 

 

むくみとは違う、まぶたが腫れる原因

むくみとは別に、まぶたが腫れる原因についてご紹介します。

 

まぶたを強くこすった

泣くと目が腫れると言われますが、その理由は涙にあるのではなく、涙を拭くために何度も目をこすってしまうことにあります。まぶたは皮膚が薄いだけでなく、毛細血管も多く通っていて非常に繊細な場所です。このため手で何度もこすってしまうと毛細血管が損傷を受け、まぶたの腫れとして症状が現れるのです。泣くときだけでなくメイク落としの際にゴシゴシ力を入れすぎると、やはりまぶたが腫れることになるので注意しましょう。

 

メイクかぶれ

スキンケア用品や化粧品が肌に合わずメイクかぶれを起こし、まぶたが腫れてしまうことがあります。まぶたは顔の中でも繊細でデリケートな部分だけに、他の場所は大丈夫なのにまぶたには影響が現れることもあるようです。

化粧品だけでなく、シャンプーなどのヘアケア用品の影響でまぶたが腫れることもあるので、注意が必要です。

 

感染による炎症

ウイルスや細菌がまぶたに感染し、炎症を起こして腫れることもあります。目の周りは何かと手で触ることも多く、感染には注意が必要です。手は極力清潔な状態を保ち、なるべく目やまぶたは触れないようにしたいところです。

 

 

まぶたのむくみを解消する方法

むくみ以外でまぶたが腫れている場合は、速やかに医療機関を受診してしかるべき治療を受けることが大切です。一方、むくみによる一過性の腫れについては放置しても解消しますが、セルフケアを施すことで少しでも早い改善が期待できます。

 

タオルで冷温パック

まぶたを「冷やす」「温める」を交互に繰り返すことで血行を促進させむくみを解消させる方法です。冷水で冷やしたタオルと電子レンジで温めた蒸しタオルを用意し、30秒ずつ交互に目元に当てるのを2~3セット繰り返します。目元だけでなく顔全体を行うことで、顔のむくみ解消にも効果的です。タオルがぬるくなったら冷やしたり温め直したりするとより効果的です。

 

まぶたのマッサージ

まぶたのむくみ解消に調節マッサージすることも効果的です。やり方は目頭から目尻にかけて、人差し指で強めになぞり、目尻で指を止めて20秒間上に引き上げ保ちます。また眉頭の凹み部分や目頭と鼻の凹み部分など、まぶたのむくみに効くツボを刺激するのも、むくみの解消や眠気覚まし、目疲れ解消に効果が期待できます。

 

 

まぶたのむくみを予防するには

まぶたがむくんでしまったら、これまでに説明したような方法で対処すればむくみは快方に向かいますが、できればむくみが生じないような生活を日頃から心がけるのが一番です。やはりというべきか、むくみを予防するために大切なのは、食生活の見直しと運動習慣の見直しということになります。

ではどのように見直し、改善していけば良いのか、その方法についてご紹介します。

 

食生活の改善

まずは食生活についてですが、ファストフードやインスタント食品などの摂り過ぎには気をつけましょう。これらの食品には塩分が多く含まれているものが多く、むくみを気にするならなるべく避けたほうが良いでしょう。

またアルコールも過剰に摂るとむくみを引き起こすので、健康面を考えてもほどほどにしておきたいところです。もしむくんでしまって何とかしたい場合は、カリウムを摂るのが効果的です。カリウムを摂取することでナトリウムの排出が促されるため、塩分が体外に排出されることになります。カリウムはモモやミカン類をはじめとする果物や、ほうれん草や大豆などの野菜、コンブやひじきなどの海藻類などに含まれていますが、最もおすすめなのがバナナです。

バナナにはカリウムが豊富に含まれていて、調理も不要で簡単に食べられるので忙しい朝にもピッタリの食材です。

 

運動不足の改善

長時間の立ち仕事やデスクワークなど、同じ姿勢を取り続けていると運動不足で血液やリンパの流れが悪くなりむくみが生じやすくなります。こうした場合、姿勢を少し変えてみる、休憩中に身体を動かすなどして、なるべくじっとしないようにすることで、むくみを生じにくくできます。また日常的にウォーキングなど簡単にできる運動を取り入れることで、むくみが生じやすくなるリスクを減らすことができます。

 

 

まとめ

まぶたは皮膚が薄く毛細血管が多く通っている部分でもあり、刺激に弱く、ちょっとしたことで腫れやむくみの症状が現れやすい部分です。むくみは体内の過剰な水分が細胞間に溜まってしまった状態であり、一過性のむくみの原因は日常の生活習慣に原因があることがほとんどです。まぶたのむくみ解消には冷感パックやマッサージが有効ですが、食生活や運動習慣を見直すことでむくみをあらかじめ予防するよう心がけたいものです。

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